郵送によるがん検診のお知らせ
実施方法
■概要
年2回の国保だより発行ごとに検診を実施いたします。
今回は、郵送によるがん検診を国保だより4月号にご案内、申込書を同封しますので、ご自身の健康管理のために是非ご活用ください。
●がん検診
対象者 | 組合員及びその家族(当組合に加入のある被保険者に限ります) |
検査費用 | 1,000円(自己負担) |
振込手数料 | 組合負担 |
検査項目 | 前立腺がん、子宮頸がん |
申込人数 | 制限なし |
検査の流れ
■検査項目
検査項目 | 内 容 | 案内 |
子宮頸がん (細胞診) |
専用の採取器具により子宮頚部の細胞を採取してがん細胞や異型細を見つける検査です。 |
国保たより 4月号 |
HPV【単体】 (細胞診) |
HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染の有無を調べる検査です。 |
国保たより 4月号 |
HPV検査セット (細胞診) |
子宮頚がん細胞診とHPVがセットにになった検査です。30歳以上の方におすすめです。 |
国保たより |
前立腺がん |
血中のPSA(前立腺特異抗原)の濃度の測定により、前立腺がんや前立腺肥大を見つける検査です。 |
国保たより 4月号 |
申込方法
FAX又は郵送のどちらか一方を選択してお申込みください。
■申込期間
各検査項目の申込期間及び検体の返送期間は、下記のとおりとなります。
国保だより 発行月 |
検査項目 | 申込期間 | 検体返送 締切日 |
4月号 |
●子宮頸がん検査【女性限定】
●前立腺がん(血液検査)【男性限定】 |
4月1日~5月31日 | 6月末 |
※検査器具は、約2週間後にお送りいたします。
※すべての検査で検体返送締切日までに返送されない場合は、自動的にキャンセルされたものとし、器具代+手数料を徴収いたします。
※検査結果は、約3週間で個人宛に通知されます。
※子宮頸がんについては、各々3つの検査のうちのいずれか1つを選択してください。
※子宮頸がん検診:妊娠中の方はお申込できません。
※前立腺がん検診:特定の疾患の治療中で、薬剤(ヘパリン・ワーファリン・ウロキナーゼ等)を服用し、止血機能が低下している方は検査の申込ができません。
※前立腺や泌尿器関連の疾患中の方、特定薬物(抗男性ホルモン薬剤等)使用中の方、長年寝たきりになっている方は正確な検査結果が出ないことがあります。
■FAXでのお申込み
国保だよりに同封のがん検診申込書(黄色)に必要事項を記入し、検査機関(FAX番号:075-211-7400)にお申込みください。
■郵送でのお申込み
国保だよりに同封のがん検診(黄色)申込書に、必要事項を記入し、その裏面の封筒組立例を参考に組み立て、切手を貼らずにポストに投函してください。
■QRコードでのお申込み
国保だより4月号に掲載のQRコードを読み取り、手順に従ってお申込みください。
■検査機関
検査機関名 | メスプ細胞検査研究所 |
所在地 | 〒604-8790 京都府京都市中京区高倉通二条下ル瓦町550 |
電話 | 075-231-2230(平日9:00~17:00) |
FAX | 075-211-7400 |
ホームページ | http://www.msp-kyoto.co.jp/ |
毎年のがん検診で早期発見・早期治療!
■誰でもがんになる可能性があります!
日本人の死亡原因第1位はがんです。
国民の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで亡くなる時代ですが、がんを早期に発見し適切な治療を受ければ、健康的な日々を過ごすことができます。
■自覚症状がなくても、まず検診!
早期に発見したがんは9割が完治します。
しかし、早期のがんは自覚症状がなく、自分で気づくのはとても困難です。
自覚症状がない時にこそ検診を受けることが大切です。
■毎年検診を受けましょう!
がん検診で発見できる1cmの大きさになるには10~20年かかりますが、1cmのがんが2cmの大きさになるのにはたった1~2年しかかかりません。
およそ2cmまでとされる早期がんを見つけるためには、毎年がん検診を受けることが大切なのです。
検査キット
■自己細胞診採取キット
対象 | 子宮頸がん、HPV |
使い方 | スポンジで子宮頸部をこすって採取します。 詳しくは、下記PDFをご参照ください。 |
参考資料 | 子宮頸がん検査取扱説明書【PDF:490KB】 |
■採血キット
対象 | 前立腺がん、胃がん(ペプシノゲン・ピロリ) |
使い方 | 採血器具で指先を刺し、出てきた血液をろ紙に染み込ませます。 詳しくは、下記PDFをご参照ください。 |
参考資料 | 血液検査取扱説明書【PDF:917KB】 |
■便検査キット
対象 | 大腸がん、ピロリ菌検査(便検査) |
使い方 | スティックに便を少量採取します。 ※食事制限は不要です。 |
■喀痰検査キット
対象 | 肺がん |
使い方 | 容器1本に3日分(1日1回)蓄痰してください |
■尿検査キット
対象 | 腸内環境 |
使い方 | 容器1本早期第1尿を採取してください。 |
■尿検査キット
対象 | 尿中ナトリウム |
使い方 | 3本それぞれ半分程度採取してください。 |
■唾液検査キット
対象 | 歯周病リスク |
使い方 | 同封のガムを噛んだあとに唾液を採取してください。 |
ご意見・ご要望について
郵送によるがん検診に対するご意見・ご要望をお寄せください。
がん検診は、がんの予防や早期発見・早期治療に非常に有用な検査です。
郵送によるがん検診では、検体を郵送にてやり取りしますので、ご自宅等でご都合のよい時間に受けることができます。
今後もより多くの方に快適に受診していただくためにも、お気づきの点等がございましたら、下記お問い合わせページからご連絡ください。