関東信越税理士会会員である税理士及びその職員・家族を加入対象として健康保険事業を行っております。

関東信越税理士国民健康保険組合

特定健康診査・特定保健指導について

□質問カテゴリ:特定健康診査について

□質問カテゴリ:特定保健指導について

□質問カテゴリ:特定健康診査について

特定健康診査とは何ですか。

特定健康診査(以下、特定健診)は、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した健診で、国から保険者に義務付けられた制度です。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖・脂質異常・高血圧など軽度でも生活習慣病のリスクが重なっている状態のことを言います。
放っておくと動脈硬化が進行し、心臓病や脳卒中、糖尿病等の合併症を引き起こす要因となります。

特定健診ではどのような検査項目が受診できますか。

特定健診には「基本項目」と「詳細項目」があります。
通常受診するのは「基本項目」となります。
「詳細項目」は医師が必要と判断した場合に行います。
それぞれの検査項目は次のとおりとなります。

■基本項目
①身体測定(身長、体重、腹囲、BMI)
②血圧測定(収縮期/拡張期)
③脂質を調べる検査(中性脂肪、悪玉・善玉コレステロール)
④肝機能を調べる検査(γ-GTP 等)
⑤血糖検査(空腹時血糖又は随時血糖又はヘモグロビンA1c)
⑥尿検査(尿糖、尿蛋白)

その他、服薬の有無や喫煙歴等の問診

■詳細項目

①貧血検査

②心電図検査

③眼底検査

④血清クレアチニン検査

                                                                                                                          

 

 

特定健診の対象者は誰ですか。

40歳から74歳までの被保険者となります。(当該年度4月1日に加入している者)
上記の方には当組合から「特定健康診査受診券」をお送りしています。

特定健診を受診するには費用はかかりますか。

特定健診の「基本項目」については組合が全額負担するため、無料で受診できます。
ただし、医師の判断による「詳細項目」(貧血・心電図・眼底・クレアチニン)は受診者の負担となります。

特定健診を受診するにはどのようにすればいいですか。

受診する健診施設を決めて、直接申し込みをしてください。
ただし、特定健診は全ての健診施設で受診できる訳ではありません。
受診可能な健診施設については、トップページ「特定健診・特定保健指導」をご覧ください。

特定健診を受診する当日は何を持っていく必要がありますか。

当日は、「受診券」・「被保険者証(当組合のもの)」・「問診票」を持参してください。その他、健診施設の指示に従ってください。
問診票は受診券送付時に同封していますが、健診施設で問診票を用意してある場合は、そちらを使用してください。

今年40歳になりますが、受診できますか。

受診できます。
4月1日の時点で税理士国保の被保険者であり、年度中に40歳になる方には「受診券」をお送りします。

今年75歳になりますが、受診できますか。

75歳の誕生日の前日まででしたら、当組合が発行した受診券が利用できます。
75歳の誕生日以降の受診を検討されている場合は、お住まいの後期高齢者医療広域連合にお問い合わせください。

税理士国保に加入した日(資格取得日)が4月2日以降でしたが、受診できますか。

対象者となるためには、4月1日の時点で税理士国保の被保険者である必要があります。
そのため、4月2日以降に加入して被保険者となった方には受診券を発行できません。
代わりに定期健康診断補助金(健診費用が税込10,000円未満のもの)を申請できます。

税理士国保の資格を喪失した後でも受診できますか。

受診できません。
資格喪失日の前日までであれば受診できます。

受診券の有効期限はありますか。

交付日から3月31日まで(1会計年度)となっております。受診券に有効期限が記載されておりますのでご確認ください。受診券は毎年更新されるため、次年度には新しい受診券をお送りします。

特定健診はどこの健診施設でも受診できますか。

受診できる健診施設は、組合と特定健診の契約(集合契約)をしている施設のみとなります。
契約をしていない健診施設では受診できませんのでご注意ください。
受診可能な健診施設の一覧は、トップページに掲載しております。そちらで検索するか、当組合までお問い合わせください。

住んでいる所以外の健診施設でも受診できますか。

受診できます。
ただし、次の都県内の健診施設に限ります。
○茨城、栃木、群馬、埼玉、新潟、長野、千葉、東京、神奈川

かかりつけの病院でも受診できますか。

かかりつけの病院が集合契約に参加していれば受診できます。
契約をしていない場合は、別の健診施設で受診してください。

「特定健診を受診できる健診施設」と「組合の契約健診施設」の違いは何ですか。

「特定健診を受診できる健診施設」とは、「集合契約(特定健診等に関する委託契約)」を締結している施設になります。
「組合の契約健診施設」は、人間ドック等の委託契約となり、契約内容が異なります。
ただし、当組合の契約健診施設には、集合契約に参加している施設もありますので、そちらでは特定健診を受診することができます。

一覧に載っている健診施設に予約をしようとしたところ、断られてしまいました。その場合どのようにすればいいですか。

一覧に掲載されている健診施設であれば受診可能ですが、まれに契約内容の周知が徹底されていない健診施設があります。
そのような場合は組合でも状況を確認し、周知徹底を図るよう働きかけます。

受診しましたがいつまでたっても健診結果が送られてきません。どうすればいいですか。

健診結果は、受診した健診施設から送付されますので、受診した健診施設へ直接お問い合わせください。

特定健診の結果について他人に知られたくありません。個人情報の保護はどうなっていますか。

結果については、健診施設と当組合及び当組合が支払い業務を委託している審査支払機関しか知りえません。
組合においては、収集したデータは適正に管理し、集計・分析・特定保健指導・受診勧奨等の保健事業の目的で使用いたします。
その他の機関(県・国等)に具体的な内容を提出することもありません。

自分は肥満でもないし、どこも具合が悪くありません。そのため特定健診を受診しないつもりですが、受診しないとどうなりますか。

ご自身の健康状態のチェックができないだけでなく、特定健診・特定保健指導には受診率等の目標値が設けられており、その目標達成率によっては組合が負担する後期高齢者医療制度への支援金にペナルティが課されます。
それにより組合の財政が圧迫され、保険料を値上げせざるを得なくなる可能性があります。

受診券はいつ送られてきますか。

受診券を紛失しました。再発行してもらえますか。

受診券は再発行できますので、紛失された場合は組合までご連絡ください。

個別健診と集団健診はどう違いますか。

「個別健診」は、各人がそれぞれ希望の健診施設と受診日を決めて受診する方法です。
「集団健診」は、健診施設が実施日を指定して希望者を募り、集団で受診させる方法です。この健診をご希望の場合は、事前に日程等を健診施設に確認してください。
なお、一部自治体が実施する健診についても、当組合の受診券を使って受診する場合もあります。受診が可能かどうかはお住まいの自治体に確認してください。

□質問カテゴリ:特定保健指導について

特定保健指導とは何ですか。

特定健診を受診した方の中で、生活習慣病を発症するリスクが高い方に対して、生活習慣の見直しや生活習慣病を予防するための支援を行うものです。
特定保健指導は、リスクの度合いにより「動機付け支援」と「積極的支援」に分けられます。

特定保健指導の対象者は誰ですか。

特定健診を受診した結果、「メタボ該当」又は「予備群該当」と判定された方のうち、当組合から「特定保健指導利用券」が送付された方になります。

※糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高血圧の治療で服薬中の方は除く。

特定保健指導を利用するには費用はかかりますか。

特定保健指導の費用は組合が全額負担するため、無料で利用できます。

特定保健指導を利用するにはどのようにすればいいですか。

利用する健診施設を決めて、直接申し込みをしてください。
ただし、特定保健指導は全ての健診施設で受診できる訳ではありません。
利用可能は健診施設については、トップページをご覧ください。

※平成29年より対象者に直接お電話による勧奨を行っており、組合委託業者でも利用することができます。

特定保健指導を利用する当日は何を持っていく必要がありますか。

当日は、「利用券」・「被保険者証(当組合のもの)」・「結果表」を持参してください。
その他、予約した健診施設で指定されたものがあれば、併せてお持ちください。


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